肩の凝りや痛みでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
マッサージ屋さんに行ってもあまり効果がなく、
デスクワークの仕事が多いから、子供を抱っこするから仕方がないか…と諦めている方もいらっしゃるかと思います。
もしかすると、その肩の症状は、毎日欠かさず使っている”枕”が原因かもしれません。
枕は睡眠時にずっと使っているため、もし合わない枕ならば肩にかかる負担は大きくなるでしょう。 枕のせいで身体が歪んでしまった…なんて方も多く見受けられます。
そこで今回は、肩こりの原因の1つである、枕の適切な選び方について紹介していきます。
・枕の高さ
枕の高さがあっていないと、肩こりだけでなく、頭痛、腰痛、いびきといった体の不調につながります。
では、自分に合った枕の高さは何が基準なのでしょうか。
理想的な高さは、あごが上がったり下がったりすることのない、立っている時のような自然な位置をキープできる枕です。
そのため、触り心地やデザインだけで判断するのではなく、実際に試してみて決めることをおすすめします。
しかし、中には試せる場所がなく、判断しにくい場合もあるかと思います。
その場合は、少し低めのものを選び、タオルなどを使って、理想的な高さにしてみてはいかがでしょうか?
・枕の素材
枕にもいろんな種類があり、使用されている素材も違います。
素材によって硬さやメリット、デメリットといった特徴があるため、自分に合った素材が使われている枕を選んでみてください。
特に羽毛とそば殼はおすすめです。
羽毛は柔らかめで、一方でそば殼は硬めです。
なぜおすすめかというと、この二つは通気性と吸湿性が優れています。
通気性が良いと熱を逃がしてくれて、枕に熱がこもることを防ぎます。
一方で吸湿性がいいと、汗を吸収してくれます。
人は寝ている間にも汗をかきます。
夏に朝起きたら枕が汗でビチャビチャだった経験はありませんか?
特に汗をかきやすいという方には魅力的ではないでしょうか。
良質な睡眠を確保するためにも、この機能性はおすすめです。
・枕の硬さ
「枕は柔らかい方がフィット感があって寝心地がいいだろう。」
と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
枕は柔らかすぎても硬すぎてもベストとは言えません。
人は、一晩で約20回ほど寝返りを打つと言われています。
しかし、枕が柔らかすぎると、寝た時に枕の両側が盛り上がってしまい、頭が固定されてしまいます。
そうなると、寝返りが打ちにくく、負担がかかり、肩こりの原因になってしまうのです。
一方で、硬すぎると頭が安定せず、首に緊張感や負担を与え、これも肩こりにつながります。
そのため、自然に頭が安定し、自然に寝返りが打ちやすい枕を選ぶことをおすすめします。
寝心地の良さにつながります。
「 まとめ 」
今回は、肩の症状の原因となりうる、枕についてご紹介しました。これからの季節は暑さで寝苦しくもなってくるので、より負担がかかりやすくなるので、これを機にご自身の枕を見てみて下さい!
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