自律神経の乱れによる身体の影響②

今回は、前回の引き続きで自律神経について取り上げていきます。

□日常生活でできる予防法

1 精神的なストレスに強くなる
会社、家庭、学校などにおける人間関係による逃れられないストレスとも、うまくつきあっていくことが大切です。気長に考える、前向きに考える、楽観的にとらえる、気持ちをコントロールしてストレスに強くなりましょう。問題を一人で抱え込んでしまわず、誰かに相談するなどの上手な解消法を身に付けることも大切です。

2 心身をリラックスさせる方法を見つける
心地の良い音楽を聴くと、リラックス状態が得られます。また、ぬるめのお湯にゆったりと時間をかけてつかることや、アロマセラピーを取り入れることなど、自分なりのリラックス法を見つけるようにしましょう。また、肩や腕にぎゅっと力を入れた後、フッと体の力を抜くようにすると、心身ともにリラックスする効果があります。仕事の合間に試してみましょう。

3 ライフスタイルを見直す
生活を構成する食事、睡眠、休養、労働(勉強)、運動の5つが、毎日規則正しく行われていると生体リズムも順調に回ります。どんなに忙しくても、1日3回の食事を楽しく味わうゆとりを持ちましょう。睡眠時間を十分にとり、食事時間を一定にし、おかずの数を増やすなど食生活の質を高め、適度な休養や運動を心がけましょう。乱れた生活を正し、リズムを取り戻すには、早寝早起きの習慣をつけることも大切です。

4 適度な運動をする
スポーツは、運動不足の解消はもちろん、汗を流すことで気分がすっきりして倦怠感がなくなり、精神的な充実感も得られます。また、定期的に運動を行うことで生活のリズムも作れます。ウォーキングなどマイペースでできる運動を無理のない範囲で始めて、運動習慣を身につけましょう。

□対処法

1 意識して休息時間をつくり休養する
仕事が一段落したときにブレイクタイムをとり、仕事場から離れて外の空気に触れるなどリフレッシュするようにしましょう。また、1日の終わりにはリラックスタイムを作り心身の回復を、そして1週間の終わりの休日には仕事を忘れて休息するようにしましょう。

2 気持ちを落ち着けてリラックスした生活をする
「きっとやれる」と自己暗示をかける、つらいことも必ず時間が解決してくれることを忘れない、嫌なことを引きずらないなど、心の持ち方を変えてみましょう。そして、焦りを捨てて、完璧さを求めずマイペースでもっとゆったりした気持ちで物事に対処する方法を身につけるようにしましょう。

3 筋弛緩法で心身をリラックスさせる
肩や腕など部分的な筋肉に力を入れたまま、6~7秒間キープさせ、スッと力を抜いて10秒間リラックスする手軽な緊張回復法があります。ストレスがかかると、体や気持ちに力が入りますが、体の力を抜くことで気持ちもリラックスできます。力を抜くときには一気にだらーっとさせるのがコツです。また心身のリラックスには、心地の良い音楽や好きな香りでアロマテラピーを楽しむことなども効果があります。

□小豆知識
 カルシウム不足はイライラのもと!
カルシウムは、神経の伝達に重要な役割を果たし、神経細胞の興奮を抑える働きがあります。カルシウムの不足は精神的にも悪影響を及ぼし、怒りっぽくなったり、イライラしやすくなります。乳製品や小魚類、豆腐などの大豆製品、小松菜などカルシウムを多く含む食品を意識的にとって気持ちをおだやかにさせましょう。また、ビタミン、とくにビタミンB1、Cの不足もイライラのもとになります。

□まとめ
現代はストレス社会とも呼ばれているので、知らず知らずのうちに自律神経が不安定になってしまっていることが多くあります。
当院の患者様でも自律神経の症状が原因で痛みを訴える方も多くいらっしゃいます。
脳脊髄液の流れを促す「頭蓋骨調整」や深部体温を上げ細胞を活性化させる「ラジオスティム」のメニューもとても効果的になりますので、気になる方は是非ご連絡ください。

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