偏頭痛について②

 

今回は前回の引き続きで、偏頭痛をピックアップして、予防法や対処法について取り上げていきたいと思います。

□日常でできる予防法
1. マグネシウムとビタミンB2をとる
マグネシウムが不足すると血管が痙攣し、痛みに敏感になることがあるといわれています。マグネシウムは、玄米や納豆、ひじきなどに多く含まれています。また、血流を良くする働きのあるビタミンB2は、牛や豚のレバー、卵黄などに含まれているので、日頃から意識的にとるように心がけましょう。

2. 正しい姿勢に整える
姿勢が悪くなることで骨格がゆがんでしまい、それによって神経や血液の通り道が圧迫されて狭められてしまいます。それによって自律神経が乱れやすくなり、頭痛が起こりやすくなったり、血流量が悪くなることで脳が酸欠になることでも誘発されてしまいます。日頃から正しい姿勢で生活するのはもちろんのことですが、ご自身の骨格が正しい状態であるかを調べて治すことも根本的に治す,予防するのにはとても大事です。

□対処法
1. 片頭痛の前兆を見逃さない
片頭痛が起こるとわかっていれば、少しは気が楽になったり、対策をとりやすくなります。閃輝暗点や生あくびなどの前兆を見逃さないようにしましょう。

2. 患部を冷やし、暗く静かな場所で休む
片頭痛は体を動かしたり、まぶしい場所やうるさい場所では痛みが激しくなるので、できるかぎり暗く、静かな場所で休むようにしましょう。血管の拡張を少しでも抑えるために、アイスノンや冷えるジェルシートなどを貼るのも効果的です。また、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは、血管収縮作用があるので、頭痛を抑える効果があるといわれています。ただ過剰に摂取しすぎる方も居ますので、ほどほどが大事になります

3. 市販の薬を使う
頭痛で仕事や日常に支障をきたす場合は、自分に合った市販薬を服用して、痛みをコントロールすることも一つの方法です。薬には、ピリン系、非ピリン系、イブプロフェン系という代表的な成分の3系統があります。頭痛の前兆があったら、すぐに服用してみて、効果があるかどうか確認して、自分に合った薬を見つけておくのも一つの方法です。

4. 病院で診察を受ける
痛みで日常生活に支障が出る場合などは、他の疾患が隠れている場合もあるので、あまり我慢せず、主治医や、内科の頭痛外来か、神経内科などの専門医で診察を受けましょう。
プチメモ鎮痛剤の複数服用による、薬剤誘発性頭痛

片頭痛の痛みを抑えようとするあまりに、複数の鎮痛剤を服用したり、連日のように鎮痛剤を飲んでいると、かえって痛みを感じやすくなり、慢性的に頭痛を感じる薬剤誘発性頭痛を招くことになってしまいます。
薬剤誘発性頭痛は治療が困難といわれています。また、薬の多用による胃腸障害を引き起こす可能性もあります。
週に2日以上鎮痛剤を飲む状態が3ヵ月以上続いている場合や複数の鎮痛剤を組み合わせて使用している場合などは原因を追求し、でにくい身体にするための予防治療をするようにしましょう。

□まとめ
偏頭痛で困っている患者さんも当院にはたくさんいらっしゃいますが、姿勢を整える「矯正治療」や頭の筋肉や頭皮を指圧で緩める「眼精疲労コース」やヘッドマイスターの資格を保有してるスタッフによる「ヘッドスパ」で改善される方が多くいらっしゃいますので、お困りの方はご連絡してください!

美南オレンジ整骨院
TEL 048-971-8949
エキテン https://www.ekiten.jp/shop_7138152/

吉川市で痛みに悩むあなたの強い味方! まずはお気軽にご連絡下さい♪ 048-971-8949

吉川美南オレンジ整骨院ではLINEからのご予約も受け付けています

住所〒342-0038
埼玉県吉川市美南2丁目15-7Googleマップで見る
営業時間月・火・木・金 10:30〜13:30/15:30〜20:30
土日 9:30〜17:00
定休日水曜・祝日・第1日曜日